No:2307

船長名 鈴木健郎(1年)
出帆日 2023年8月4日



テーマ


父と満州国福島在満国民学校、そして私



テーマ設定の動機


・父の死後、数年経って、父が子や孫たちへと記した日記(大学ノート4冊)を発見した。
・その中に、教師として昭和19年6月に単身で赴いた満州の国民学校時代のことが事細かに記述されている。翌20年8月15日の終戦を境に、それまで満蒙開拓団として満人を牛、馬のように酷使していたのが、一挙に逆転して、満人から追われ、絶望的な逃避行が始まる。チフスなどの伝染病が蔓延し、日記に登場した教師仲間そして開拓団の人はことごとく病に倒れて、介護していた父は独りぼっちになってしまう。最後には、父もチフスにかかってしまい30日間生死をさまよったという。しかし天は見放さず、父は九死に一生を得て骨と皮になって日本へ帰還したのである。
・父は21年9月に帰還したが、私は「このおじさんだれ?」、しばらくしてもまだいるので「このおじさんいつ帰るの?」。三つ子の魂百までと言うが、私のわだかまりは消えず、生涯父と心を通い合わすことはなかった。



調べること


・父はどんなことを考えて満州への転勤を希望したのか。私は昭和19年1月生まれ。母と5人の子供を残して不毛のしかも危険な異郷の地へなぜ? 満洲での生活はどんなだったのか。食物や気候・風土、また生徒たちは? また、当時、国はどんな国策のもとに満洲国をつくり、開拓団を送り込んだのか。



成果として何を期待する


・日本は中国に対して、植民地支配や日中戦争、南京大虐殺事件さらに731部隊など人道に反する行為を数限りなくやって来た。過去の蛮行・非道を真摯に反省し、心からお詫びしなければならない。そうして初めて、同じアジアの隣国同士として未来志向の友好を深めていくことができるのである。中国に3度旅行したが、中国人一人ひとりはみな好感を持てるいい人ばかりである。







No:2308

船長名 草薙正男(14年)
出帆日 2023年8月4日



テーマ


地球、生命の成立ち



テーマ設定の動機


原子時代の生き残りへ「メタセコイア」の学習に取り組みました。
そこから取り組みが始まる。続きがみたいです。



調べること


私のテーマは調べる事が沢山あります。終わりはありません。



成果として何を期待する


老化防止に繋がると良いですけどね。