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川柳クラブ




八月句会(互選)


題詠「月」



玄関で月とお別れ無事帰宅
亀女
満月を受け入れ窓を開け放ち
秀二
富士山と月は遠くで眺めたい
フォレスト
振り込みで重み薄れる月給日
悦夫
月よりもツキが欲しいな俺の道
夢桃
秋の夜は月見花見と酒を飲み
つる
毎月の小遣いだけは値上げ無し
つる
この月を孫も見てるか異国の地
柳白
だんごより勿論私月見酒
フォレスト
迎え火を焚く夜空には月もなく
江鈴

月見上げ今やロケットウサギどこ
江鈴

お月さまはごつごつ綺麗曇り空
孝風

おぼろ月今日は一段と目にしみる
孝風

金メダル決めた月面宙返り
悦夫

うさぎ居ずお話しちがう今の月
亀女

我が領土月面の土地主張する
柳白

炎天下月へ旅行と夢む中
秀二

前借を月賦で妻に頼み込み
苦迷

待っていた偶数月の十五日
苦迷

今宵観る三日月様も笑みを見せ
夢桃








八月句会(互選)


題詠「雑詠」



仰向けにバタつく蝉の背を起こし
秀二
孫帰り朝顔咲けど朝寂し
柳白
電気代クーラーよりも肝冷やし
つる
馬が趣味乗馬じゃないよ競馬場
つる
裏切れば不審死遂げる闇の国
フォレスト
ひとふりの塩がほぐしたわだかまり
悦夫
味見だよ言いつつ動く手が憎い
亀女
負の遺産どこまで続く原子力
悦夫
おまえもか値上げぶどうに用は無し
亀女
水をやる植木の様に育つ子ら
秀二

おいぼれの腕に血を吸い蚊が哀れ
苦迷

事件あり活気づくのはワイドショー
フォレスト

女房さま何を言っても微笑んで
夢桃

夏の沢三寸の川で遊びたい
夢桃

電気代気になるよなあこの暑さ
江鈴

雨降らず金魚パクパク池の中
江鈴

熱中症命がけだよ電気代
柳白

孫つれてひまわり畑帰れない
孝風

ひまわりが顔を向ければ孫喜ぶ
孝風

草繁る故郷の墓詫び祈り
苦迷





七月句会(互選)


題詠「褒める」



子育ては褒めて叱ってまた褒めて
つる
褒められてお世辞と知るもつい笑顔
亀女
ほめ殺し気づかず我は有頂天
柳白
来るかしら自分で自分褒める日が
フォレスト
今日も又無事であったと褒めてやる
秀二
褒められて伸びる男が褒められず
悦夫
よく似合う褒められた服捨てられず
亀女
褒められて乗せられて来て今がある
フォレスト
褒められて調子乗せられ料理する
夢桃
老いという未知の迷路に薄明かり
江鈴

褒め殺し妻にはいちばんこれが効く
つる

めずらしく褒めことばまあまあね
孝風

伸びる子だ我は褒められ天狗鼻
柳白

皆勤のそば打ちクラブ褒められぬ
悦夫

褒められることもなくただ過ぎる日々
秀二

親バカだ出来良い子程褒めちぎる
夢桃

褒められた記憶ないまま八十年
江鈴

誉め言葉時には人を傷をつけ
苦迷

嫌な奴腹にないのに褒めちぎる
苦迷











七月句会(互選)


題詠「雑詠」



迫りくるボケを背負って歩む日々
秀二
赤い糸いつの間にやら首を絞め
柳白
墓参り蜘蛛くるくるとお出迎え
江鈴
幼子はタライで涼とり父屋台
夢桃
蚊がさしたわたしでいいの聞いてみた
亀女
にっくきは眠り邪魔する蚊一匹
フォレスト
暑すぎて気力低下で迷路入り
夢桃
俺の血をダニが喰いつくおいぼれの
苦迷
あせしらず昭和の香り風呂上り
苦迷
通販の巧みな話術つい電話
フォレスト

ないメガネ探して探して顔の上
つる

AIの不正を暴く知恵比べ
秀二

そよ風が汗に触って生感ず
亀女

かき氷フランクフルト夏祭り
江鈴

成熟し子供の声が騒音に
悦夫

筋肉が杖の代わりと日々散歩
悦夫

宝くじ当たった知らせ詐欺メール
つる

孫の数四人目なのに嬉しいな
孝風








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