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川柳クラブ


二月句会(互選)


題詠「梅」
義母逝くも瓶の梅干しいつまでも
孝風
風呂かげんいい塩梅の四十度
悦夫
下戸の友梅酒の梅で頬紅く
フォレスト
酔っ払いたどり着く家梅茶漬け
苦迷
梅の香に誘われ春を覗き見る
秀二
美味しいね梅茶お茶漬け日本人
夢桃
梅干しとばあばとかけて皴ととく
亀女
大寒波梅の開花の出番なし
フォレスト
梅咲いてやがて実がなり干しになる
柳白
口づけに梅の香におう春の宵
秀二

警戒心強きウグイス梅に来ぬ
悦夫

昼食後ほほにひと粒梅の種
夢桃

梅桜つぼみは春に引き継いで
つる

松に鶴梅に鶯恋に薔薇
つる

気がつけば梅花満開春がすみ
亀女

迷いつつ取るのはいつも梅入りだ
孝風

祝日は小梅を入れた弁当箱
苦迷

菅公を慕って咲くや飛梅は
柳白








二月句会(互選)


題詠「雑詠」
さらわれた子を待つ親は早や鬼籍
柳白
歯が抜けた孫に言われたおめでとう
孝風
つまづいて振り返っても段差なし
つる
火事多い我が家は家計火の車
フォレスト
このままでいい筈ないと天仰ぐ
秀二
健診が終わったさあ酒飲もう
柳白
受験生入試を終えて春を待つ
つる
北北西進路不安な恵方巻
夢桃
バレンタイン離婚届にチョコ添えて
悦夫
止めてくれ暴走中のトランプを
フォレスト

何故人は殺し合うのか神様あ〜
夢桃

化けの皮はがれる前に出る地金
悦夫

昨年のどじを今年もくり返し
秀二

物価高連鎖反応拒否反応
苦迷

米騒動昔も今もオッペケペ
苦迷

客の声すぐに答えるいい店は
孝風

エアコンを点けよか迷う手が止まる
亀女

もうやめたトランプ占いあてならず
亀女








一月句会(互選)


題詠「松」
門松を来年見れる保証なし
つる
松の内過ぎれば酒が飲みにくい
フォレスト
松飾り掲げ和平を願う年
秀二
松茸やインスタントで香り嗅ぐ
柳白
もみの木や飾りを変えて門松に
江鈴
鰻重の松が食いたしでも梅に
つる
松の内過ぎて残るは福の顔
亀女
主亡くしかの五葉松ぼうぼうと
亀女
松飾り燃やして食べる美味お餅
孝風
うなぎ屋でいつか食いたい松の味
柳白

お祝いの松竹梅で選ぶ酒
秀二

魔女率い鬼の大松金メダル
悦夫

餅入れて旨し松茸お吸い物
悦夫

孫増える松に願おう長生きを
孝風

うな重は正月くらい松にして
フォレスト

門松も今は見ないね羽根つきも
夢桃

好きな人松山千春と松たか子
夢桃

金沢の松は幾とせ栄えたり
江鈴








一月句会(互選)


題詠「雑詠」
高齢者餅を食うのも命がけ
つる
又値上げ寒さに勝てず灯油買う
亀女
通院の後にはランチ生きる糧
孝風
去って行く渋澤さんが財布から
フォレスト
値が高いキャベツ芯まで食べてやる
フォレスト
昇竜も生かせず蛇に託す夢
秀二
スキャンダル許せないけど前のめり
悦夫
今日も又何となく行く散歩道 
江鈴
しばらくはいけないけれどきっと行く
亀女
暇つぶし苦行のようなウォーキング
柳白

当たらない庶民は会えぬ二刀流
孝風

AIのいいぞいいぞで尾ひれつき
秀二

白菜もキャベツも高値メニュー苦慮
夢桃

トランプの替わるカードでババは消え
夢桃

部屋清め居心地悪い宝くじ
悦夫

経営者トランプ詣で我先に
つる

年越しはひとり暮らしや旅の宿
江鈴

電車内一目散でスマホする
柳白








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