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川柳クラブ


六月句会(互選)


題詠「父」
父の日は本人さえも気づかぬ日
柳白
父子だといわれなくてもわかる顔
亀女
お父さんボケないでよーと日々言われ 
夢桃
戦争を黙し語らぬ父の背(せな)
悦夫
お父さん歌の文句にゃ出てこない
フォレスト
父の夢二十歳の娘と二人酒
つる

ゲートルを巻いて軍服父瞼
江鈴

雨の日は手足総出で縄を綯う
江鈴

大人にはいつ頃なれるお父さん
柳白

口よりもげんこつが先怖い父
悦夫

影薄く知らずに過ぎる父の日は
フォレスト

父の日はお酒が良いと母夢で
亀女

待ち詫びたオギャーの声で父となり
つる

父想う昔の人は偉かった
夢桃

「さあ行くぞ!」父の実家へ養子故
孝風

わが父は母には弱し怒れない
孝風








六月句会(互選)


題詠「雑詠」
シルバー席迷いながらもそっと着く
亀女
今日も又手に手を取って病院へ
フォレスト
親よりもスマホに意見聞いている
柳白
「何作ろ?」育休婿に妻配慮
孝風
コンセント忘れ充電電池切れ
柳白
炎天下猫も日陰でぐったりと
亀女
こすっても消えない汚点ひりひりと
悦夫
メモ取らず早飲み込みの早とちり
悦夫
米価より猛暑で怖い電気代
つる

「靴買えよ!」言われてもまだ履き潰す
孝風

すぐ忘れ言った事さえ「何言った?」
夢桃

コココ米売り場何処なの米は何処
夢桃

我が町で古古も古古古も見ないよね
フォレスト

梅雨入りとやっちまったね気象庁
つる













五月句会(互選)


題詠「母」
捨て猫の母探す声涸れ果てて
江鈴
お母さんそう呼ばないで妻だもの
つる
親不孝母の命日忘れたり
悦夫
字が下手な母の薦めで書道塾
悦夫
子を思う母のやさしさ今わかる
フォレスト
母の日は花より団子米がいい
フォレスト
古希なれど夢で逢いたい母ちゃんと
柳白
母の日は嬉しいけれど高くつく
柳白
母の日は花より米と予約済
亀女
母の日のオマケみたいだ父の日は
つる

曾孫見て幸せ感じ母感謝
夢桃

母想う声が大きく良く笑い
夢桃

母の声「ご飯を食べて冷めるから」
孝風

「勉強は!」いつも母から言われたな
孝風

バアバでも母に会いたい甘えたい
亀女

アンパンのテレビの中に母を見る
江鈴








五月句会(互選)


題詠「雑詠」
診察はパソコンじゃなく顔を見て
フォレスト
衣替え捨てた洋服また戻し
亀女
血圧を測る前からドキドキし
つる
万札が居つかぬ財布三度変え
亀女
出さぬなら出るまで待とう備蓄米
フォレスト
ケガ多きもはや祟りじゃ寺社参り
悦夫
しまったァあのひと言で友失くす
夢桃
いつからか洗濯畳み俺の役 
柳白
褒めてくれ成功したぞセルフレジ
柳白

筋が落ち見る影もなし力こぶ
悦夫

根競べコンクラーベで詩書けず
夢桃

ゴミ出しが無い日はちょっと朝寝坊
つる

山登り息子を誘い会話する
孝風

ランニング疲れると直ぐウォーキング
孝風

銀だこのたこ焼き食べて凧を見る
江鈴

やっとこさ大凧揚がる座間の空
江鈴









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