川柳クラブ
題詠「雑詠」 |
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採血の美人看護師痛み堪え |
苦迷 |
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記憶ないあの大臣と我同じ |
フォレスト |
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申告はスマホと聞いて無申告 |
柳白 |
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〇 |
ぬる燗を教えてくれた八代亜紀 |
つる |
〇 |
一攫の夢見て賭ける新ニーサ |
秀二 |
〇 |
寒い朝洗顔目だけゆび先で |
夢桃 |
〇 |
新聞は贅沢品かも又値上げ |
亀女 |
〇 |
一桁の利息の通知べらんめい |
悦夫 |
〇 |
チョコレート送る当てなく独り占め |
江鈴 |
〇 |
一票でも喜ぶ我を笑う妻 |
孝風 |
順々に参加者増える審査会 |
柳白 |
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簡単にインフレですとどう生きる |
亀女 |
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災難にめげず自立の歩を進め |
秀二 |
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逆らえば殺してしまえ邪魔な奴 |
フォレスト |
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雪道で滑り骨折むこ入院 |
夢桃 |
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医者が聞くお酒の量は少しです |
苦迷 |
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惜しまれてフェードアウトの百貨店 |
悦夫 |
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一葉の下駄カタカタと石の坂 |
江鈴 |
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和から洋恵方巻からチョコレート |
つる |
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久しぶり稲門会は皆白髪 |
孝風 |
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