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川柳クラブ





四月句会(互選)


題詠「友」



友の名が出てこず名札そっと見る
亀女
会えばすぐ昔に戻る友二人
フォレスト
ぽつぽつと友を見送る八十路越え
秀二
子は巣立ちママ友だけの花の宴
フォレスト
恋なのか友情なのかこの気持ち
つる
歳とると友の大事さ身に染みて
つる
さよならも言わずに抜ける長き友
悦夫
政界は昨日の友は今日の敵
柳白
会いたいと願う友から便りなし
孝風
フサフサとしていた友よ今いずこ
夢桃

話題人 さも友らしく噂する
亀女

アドバイスそっぽの友が手に杖を
悦夫

AIで友達誘う金儲け 
秀二

デモをして腕組み唄う友の歌
柳白

カレンダー女友達忍ぶ書き
苦迷

お焼香さらば友よと涙垂れ
苦迷

お誘いは飲み友達か旧友か
孝風

友達と思い声掛け赤面す
夢桃
友の弾くマンドリンの音胸キュンと
江鈴
クラス会肥満激やせ友ありて
江鈴








四月句会(互選)


題詠「雑詠」



五十年あると思うな妻の愛
フォレスト
お花見を拗ねているのか風が舞い
秀二
我が家でも空爆落ちる山の神
苦迷
散髪の回数減った髪寂し
柳白
頑張れと老木桜に声をかけ
つる
杖をつく姿に母をフト想い
夢桃
お互いに先に逝くぞと八十路越え
秀二
刃こぼれの剪定鋏指は切れ
悦夫
万歩計万歩になるまで足踏みを
亀女
株上がるわが懐に変化なし
フォレスト

帰宅日が出発日なら旅嬉し
柳白

転ぶなと言った先に俺転ぶ 
夢桃

薬箱日に日に増える長寿箱
苦迷

目立たずに場を壊さずに輪の中に
悦夫

火曜日は野球仲間と昼ランチ
孝風

見事なり日本の宝桜 富士 
孝風

転ばない忘れてまたも転倒し
亀女

空気中コロナ花粉に黄砂まで
つる
歩きます湿布ベタベタサア行くぞ
江鈴
ツバメ来た宙返りする窓の外
江鈴





三月句会(互選)


題詠「歌・唄」



下手くそで寝るに眠れぬ子守り歌
つる
思い出す炊事鼻歌母音痴
夢桃
藁打ちて義太夫語る父がおり
江鈴
妻唄う掃除に合わせブギウギと
苦迷
下手でもね自分の歌に酔いしれる
柳白
振り返る喜怒哀楽に歌ありし
悦夫
カラオケは一音下げる曲が増え
つる
どれもいいぬるめの燗も熱燗も
フォレスト
子守唄ダミ声なれどスヤスヤと
孝風
惜しいねえ声は良いのに音外れ
柳白

校歌より先ずは春歌を覚えたり
悦夫

口ずさむ歌は世につれ年につれ
秀二

ブギウギの歌につられて首を振り
秀二

カラオケで毎回唄う歌手幸夫
夢桃

哀しみを救ってくれたねあの歌が
亀女

紅白のあのときめきが懐かしい
亀女

カラオケの十八番でわかる年代が
フォレスト

ブギウギに自分史重ね涙ぐむ
江鈴

惚〜れぇて哀愁列車酔い歌で
苦迷

カラオケで歌うはいつも旅人よ
孝風








三月句会(互選)


題詠「雑詠」



良く見えて良く聞こえるが良く忘れ
夢桃
政治家に倫理教育もう一度
つる
新ニーサ生きていけるか満期まで
フォレスト
年取れば背中も心も丸くなり
夢桃
護王姫誇れる座間の女性史よ
江鈴
指舐めて新聞めくる孫嫌う
柳白
すねの傷酒の席では肴にも
悦夫
何もかも良く見えていたあの頃は
フォレスト
詐欺メール何回も来るそれらしく
孝風
ボケもせず病い退け永らえる
秀二

ゴミ出しで今日の気温を想像し
つる

暇だなあそうだ映画を見に行こう
江鈴

腹痛い年に似合わぬ腹筋で
柳白

死に際にもしトラあらばやり切れぬ
悦夫

誕生日ホワイトデーにプレゼント
孝風

辰年に荒れる初日の大相撲
秀二

落とし穴何処に潜むか気が抜けぬ
亀女

今日もまた安売り求めウォーキング
亀女

定年も過ぎて遠のく紳士靴
苦迷

お彼岸に墓石洗う空 の墓
苦迷



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