あすなろ大学は、多くの生涯学習団体のひとつですが、他にはない特徴があります。その特徴として次の5つが挙げられます。



例えば「絵画」とか「合唱」とか「健康」とか、多くの生涯学習団体は単一の課題(テーマ)の下に活動していますが、あすなろ大学はそれがなく、強いて言えば広い意味で「学ぶ」ということになります。



講座を受講して「学ぶ」ことの他に、自分(個人・グループ)でテーマを決め、調べてまとめ、大学展や公開講座で発表し、レポートを提出するという自主的な学びを行っています。
テーマは講座と同様多岐にわたり、受講生の好奇心・探求心が活かせ、満たされる場となっていて、受講生は毎年大きなエネルギーをこれに注ぎ取組んでいます。



多くの市民向け講座や学習学級は、1年で終了するものが大多数ですが、あすなろ大学は2年以上、自分でやめない限り継続することができます。このことは、以下のクラブ活動や自治会が生まれるための基盤となっています。



受講や自主的な学びを通じて、同好の人たちが集まりクラブを結成し、地域活動を含め自主的に活動を行っています。



あすなろ大学の場合、それを「あすなろ会」と称していますが、センターと協力しながらあすなろ大学の運営を協働して進めています。